2交代制や3交代制で夜勤をしている看護師は、翌月のシフトがとても気になります。
日勤だけの仕事と違って勤務時間が不規則なので、そのシフトによって楽しみにしている予定が入れられるかが決まっていきます。そのため、病棟では決められた日にちまでに「休み希望」や「夜勤希望」をシフトを決める上司に提出します。
夜勤がある病棟でシフト制で仕事をすると、多くの看護師がシフトに対して共通の意見や感想を持ちます。
例えば「平日の昼間に休や夜勤明けで時間が作れるので、混雑する娯楽施設やテーマパークに遊びに行くのに都合が良い」という意見があります。これは多くの病棟看護師が1度は感じたことがある感想で、夜勤が辛くてもこのシフトで働く人の特権だと考えます。
そして、「夜勤と休日をうまく組み合わせて工夫ができるため、旅行に行きやすい」という意見も多いです。日曜日の朝の夜勤明けと次の勤務の間に休みが1日しかなくても、たっぷり時間を取ることができて余暇を楽しめます。
そして、「楽なシフトの後は必ず6連勤がある」のもよくある話です。夜勤が入るので日勤6日連続よりもスケジュールに無理がないかもしれませんが、多くの看護師はシフト表が出ると休みと6連勤があるかを確認します。
他にも、「仕事が楽になる年末年始は帰省するよりも働きたい」など、シフトを組んで夜勤で働く看護師には理解できる「シフトあるある」は探せば多種多様に存在しています。